特許
J-GLOBAL ID:200903062644128084

波動減速機における伝達トルク検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162336
公開番号(公開出願番号):特開平11-014475
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 ウエーブジェネレータによるフレクスプラインの弾性変形の影響を受けることなく伝達トルクを正確に検出する。【解決手段】 フレクスプラインの弾性変形に基づいて波動減速機を介して伝達される実伝達トルクを検出するトルクセンサ20と、ウエーブジェネレータの回転速度を検出する回転速度センサ(エンコーダ)51と、トルクセンサにより検出された実伝達トルクからウェーブジェネレータの回転速度に対応する周波数成分を有するトルク成分を除去するバンドパスフィルタとを有し、このバンドパスフィルタにより上記トルク成分が除去されて得られた修正伝達トルクに基づいて、波動減速機の伝達トルクを算出する。
請求項(抜粋):
ウエーブジェネレータおよびフレクスプラインを有する波動減速機の伝達トルクを検出する装置であって、前記フレクスプラインの弾性変形に基づいて、前記波動減速機を介して伝達される実伝達トルクを検出するトルクセンサと、前記ウエーブジェネレータの回転速度を検出する回転速度センサと、前記トルクセンサにより検出された実伝達トルクから、前記ウェーブジェネレータの回転速度に対応する周波数成分を有するトルク成分を除去するフィルタ手段と、このフィルタ手段により前記トルク成分が除去されて得られた修正伝達トルクに基づいて、前記波動減速機の伝達トルクを算出するトルク算出手段とからなることを特徴とする波動減速機における伝達トルク検出装置。
IPC (2件):
G01L 3/10 ,  F16H 1/32
FI (2件):
G01L 3/10 A ,  F16H 1/32 B

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