特許
J-GLOBAL ID:200903062644303498
ポリエステル樹脂シートから熱成形品を製造する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-134897
公開番号(公開出願番号):特開平11-320667
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ポリエステル樹脂シートから耐熱性に優れると共に、表面状態や形態等の外観にも優れた熱成形品を得る。【解決手段】未延伸ポリエステル樹脂シートを60〜95°Cに予熱後、式(1)の厚みの範囲で熱成形して底壁とその外周に側壁を有する熱成形品となした後、該熱成形品の底壁部を130〜270°Cに加熱すると共に、側壁部を底壁部の加熱温度より50°C以上低い温度に保ち、かつ、式(2)の厚みの範囲で第1段目の熱処理を行い、次いで、少なくとも側壁部を130〜270°Cに加熱し、かつ、式(3)の厚みの範囲で第2段目の熱処理を行う、熱成形品の製造方法。2≦t0 /t1 ≦20 (1)0.5≦t1 /t2 ≦2 (2)0.5≦t2 /t3 ≦2 (3)〔t0 は熱成形前のシートの平均厚み、t1 は熱処理前の熱成形品の平均厚み、t2 は第1段目の熱処理後の熱成形品の平均厚み、t3 は第2段目の熱処理後の熱成形品の平均厚み、単位はmm。〕
請求項(抜粋):
実質的に未延伸のポリエステル樹脂シートを60〜95°Cに予熱した後、下記式(1)を満足する厚みの範囲で熱成形して底壁とその外周に側壁を有する熱成形品となした後、該熱成形品の底壁部を130〜270°Cに加熱すると共に、側壁部を底壁部の加熱温度より50°C以上低い温度に保ち、かつ、下記式(2)を満足する厚みの範囲で第1段目の熱処理を行い、次いで、少なくとも側壁部を130〜270°Cに加熱し、かつ、下記式(3)を満足する厚みの範囲で第2段目の熱処理を行うことを特徴とする、ポリエステル樹脂シートから熱成形品を製造する方法。 2≦t0 /t1 ≦20 (1) 0.5≦t1 /t2 ≦2 (2) 0.5≦t2 /t3 ≦2 (3)〔式(1)、式(2)、及び(3)中、t0 は熱成形前のポリエステル樹脂シートの平均厚み、t1 は熱処理前の熱成形品の平均厚み、t2 は第1段目の熱処理後の熱成形品の平均厚み、t3 は第2段目の熱処理後の熱成形品の平均厚みであり、それぞれの単位はmmである。〕
IPC (6件):
B29C 51/42
, B29C 51/46
, B29C 71/02
, C08G 63/183
, B29K 67:00
, B29L 22:00
FI (4件):
B29C 51/42
, B29C 51/46
, B29C 71/02
, C08G 63/183
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