特許
J-GLOBAL ID:200903062647549854

水中音響信号検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-204730
公開番号(公開出願番号):特開平7-043204
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 海底において音波か弾性波かの識別をリアルタイムに行う。【構成】 11:直交3軸の各軸に平行に配置した所定距離離隔する対ハイドロフォンのそれぞれで海底における波動信号を受信する。12:受信された信号をディジタル信号へ変換する。13:ディジタル化された信号に基づき対ハイドロフォンそれぞれにおける受信信号間の到達時間差を求める。14:求めた到達時間差と対ハイドロフォンの配置間隔とから3次元の伝搬速度を算出する。15:算出した伝搬速度を用いて受信信号の到来方向を算出する。その際に16が検出した本装置の敷設方向を加味して真の到来方向を求める。17:算出した伝搬速度と到来方向とを用いて受信信号が水中伝搬音響信号か、地中伝搬弾性波信号かを識別する。
請求項(抜粋):
直交3軸の各軸に平行に配置した所定距離離隔する対ハイドロフォンのそれぞれで海底における波動信号を受信する手段と; 受信された信号をディジタル化する手段と; ディジタル化された信号に基づき前記直交配置される対ハイドロフォンそれぞれにおける受信信号間の到達時間差を求める手段と; 求めた到達時間差と前記対ハイドロフォンの配置間隔とから3次元の伝搬速度を算出する手段と; 算出した伝搬速度を用いて受信信号の到来方向を算出する手段と; 算出した伝搬速度と到来方向とを用いて受信信号が水中伝搬音響信号と地中伝搬弾性波信号とのいずれであるかを識別する手段と; を備えることを特徴とする水中音響信号検出器。
IPC (5件):
G01H 5/00 ,  G01H 3/00 ,  G01H 3/10 ,  G01S 3/808 ,  G01V 1/20

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