特許
J-GLOBAL ID:200903062647975373

音響信号の符号化方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249636
公開番号(公開出願番号):特開平11-073200
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 アナログ音響信号をMIDIデータにより符号化する。【解決手段】 アナログ音響信号をPCMによりデジタル化し、単位区間U1〜U7に分割し、各区間ごとに代表周波数と代表強度を求める。代表周波数に対応するノートナンバーを有し、代表強度に対応するベロシティーを有し、単位区間長に対応するデルタタイムを有するMIDI符号データC1〜C7を個々の単位区間ごとに定義する。符号データC1〜C7を2つのトラックに分離配置し、各符号データのデルタタイムを延長することにより、時間軸上で両トラックの符号データが部分的に重なるようにする。重なった符号データは和音として提示される。
請求項(抜粋):
時系列の強度信号として与えられる音響信号を符号化するための符号化方法であって、符号化対象となる音響信号を、デジタルの音響データとして取り込む入力段階と、前記音響データの時間軸上に、複数の単位区間を設定する区間設定段階と、個々の単位区間内の音響データに基づいて、個々の単位区間を代表する所定の代表周波数および代表強度を定義し、時間軸上での個々の単位区間の始端位置および終端位置を示す情報と前記代表周波数および前記代表強度を示す情報とを含む符号データを生成し、個々の単位区間の音響データを個々の符号データによって表現する符号化段階と、を有し、前記符号化段階において、単位区間の長さを延長する区間延長処理を行うことを特徴とする音響信号の符号化方法。
IPC (4件):
G10L 9/18 ,  G10H 7/02 ,  G10K 15/04 302 ,  H03M 7/30
FI (4件):
G10L 9/18 A ,  G10K 15/04 302 D ,  H03M 7/30 Z ,  G10H 7/00 521 E

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