特許
J-GLOBAL ID:200903062648729651

新規な8-(2-アミノアルコキシ)キノリン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-197790
公開番号(公開出願番号):特開平9-040648
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 精神神経疾患を初めとする,5-HT神経系が関与する疾患の処置に用いることができる化合物。【解決手段】 一般式(I)で示される8-(2-アミノアルコキシ)キノリン誘導体又はその製薬学的に許容される塩。【化1】(ただし,式中の記号は以下の意味を有する。R1:水素原子,ハロゲン原子,低級アルコキシ基等,R2:水素原子,オキソ基等,R3:水素原子,低級アルキル基等,ただし,R3は存在しない場合がある。R4:水素原子又は低級アルキル基,R5,R6,R7:同一又は異なって,水素原子,低級アルキル基,ヒドロキシ基,低級アルキルチオ基,低級アルコキシ基等,但し,R5及びR6は一体となって,-O-(CH2)l-(l:2〜4の整数),-O-(CH2)m-O-(m:1〜3の整数),-(CH2)n- (n:2〜6の整数)又は-CH=CH-CH=CH-を形成してもよい。【化2】A:低級アルキル基で置換されていてもよいエチレン基,B:分枝を有していてもよい直鎖の炭素数が1〜10のアルキレン基)
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で示される8-(2-アミノアルコキシ)キノリン誘導体又はその製薬学的に許容される塩。【化1】(ただし,式中の記号は以下の意味を有する。R1:水素原子,ハロゲン原子,低級アルコキシ基又は低級アルコキシ低級アルコキシ基R2:水素原子,オキソ基又は水酸基ただし,R1が水素原子であるときは,R2のオキソ基はキノリン環の3位又は4位の炭素原子に結合する。R3:水素原子,低級アルキル基,低級アシル基又は低級アルコキシカルボニル基ただし,R3は存在しない場合がある。R4:水素原子又は低級アルキル基R5,R6,R7:同一又は異なって,水素原子,低級アルキル基,ヒドロキシ基,低級アルキルチオ基,アミノ基,モノ若しくはジ低級アルキルアミノ基,低級アルカノイルアミノ基,シアノ基,ニトロ基,低級アルカノイルオキシ基,低級アルカノイル基,低級アルコキシカルボニル基,ハロゲン原子,低級アルコキシ低級アルコキシ基,低級アルコキシ基,又は,1若しくは2個の酸素原子を有する5若しくは6員ヘテロ環とベンゼン環とが縮合した2環縮合環基で置換されている低級アルコキシ基であり,但し,R5及びR6は一体となって-O-(CH2)l- (l:2〜4の整数),-O-(CH2)m-O- (m:1〜3の整数),-(CH2)n- (n:2〜6の整数)又は-CH=CH-CH=CH-を形成してもよい。【化2】A:低級アルキル基で置換されていてもよいエチレン基B:分枝を有していてもよい直鎖の炭素数が1〜10のアルキレン基)
IPC (5件):
C07D215/26 ,  C07D215/28 ,  C07D405/12 215 ,  A61K 31/47 AAE ,  A61K 31/47 AEN
FI (5件):
C07D215/26 ,  C07D215/28 ,  C07D405/12 215 ,  A61K 31/47 AAE ,  A61K 31/47 AEN

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