特許
J-GLOBAL ID:200903062649648779
車両識別装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020253
公開番号(公開出願番号):特開平6-236497
出願日: 1993年02月08日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、複数の車両に対し離れた状況で車両情報を得るのに有用な車両識別装置に関し、走行中または停止中にかかわらず、広い範囲に亘って存在する全ての車両に対し各々の車両情報を同時に且つ瞬時に入手可能とし、ひいては該車両情報に基づく種々のサービスの提供に寄与することを目的とする。【構成】 車両1台の面積を越えないビーム幅のアンテナパターンを持つ複数のアンテナ素子を用いて各ビーム角度をビーム幅の分だけシフトさせることで識別対象範囲を複数のゾーンZ1,Z2,...に分割する手段と、送信に用いたPN符号に対し所定の時間遅延させた符号で受信信号を復調して得られる自己相関特性を利用することで各ゾーンをアンテナ1から一定距離毎に複数のエリアE1,E2,...に分割する手段とを用いて複数のブロックAi,Bj,Ck,...に分割し、各ブロックの大きさを車両1台の大きさより小さくなるよう設定するように構成する。
請求項(抜粋):
識別の対象とする所定範囲において電波を放射すると共に、該電波に応答するトランスポンダ(4)を搭載し且つ該所定範囲に存在する車両(5)からの反射波を受信するアンテナ(1)と、該アンテナに結合され、該アンテナの受信信号を処理して前記車両に固有の車両情報を生成する送受信機(2)と、前記車両情報を適宜演算処理するデータ処理器(3)とを具備し、前記アンテナは、それぞれ車両1台の面積を越えないビーム幅のアンテナパターンを有する複数のアンテナ素子を用いて各アンテナビーム角度をビーム幅の分だけシフトさせることで前記所定範囲を複数のゾーン(Z1,Z2,Z3,......)に分割する第1の分割手段を有し、前記送受信機は、送信に用いた擬似ランダム符号に対し所定の時間遅延させた符号で前記受信信号を復調して得られる自己相関特性を利用することで各ゾーンを前記アンテナから一定距離毎に複数のエリア(E1,E2,E3,......)に分割する第2の分割手段を有し、前記第1および第2の分割手段を用いて前記所定範囲を複数のブロック(Ai,Bj,Ck,......)に分割し、各ブロックの大きさを車両1台の大きさより小さくなるように設定したことを特徴とする車両識別装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-182997
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特開平4-140900
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特開昭46-006251
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