特許
J-GLOBAL ID:200903062652068813
廃棄物処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057062
公開番号(公開出願番号):特開平9-248541
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 最終処分廃棄物である廃棄物焼却飛灰中の種々の有害金属を確実に封入し、有害金属が再溶出しないよう安定化する。【解決手段】 廃棄物焼却設備の排ガス処理装置で、消石灰と水酸化マグネシウムとを主成分とする排ガス処理剤で排ガスを処理し、排ガスから発生したばいじんを集塵器で捕集した飛灰を、セメント類、水酸化アルミニウム等の中和剤、粉状アルミニウムシリケートや粉状二酸化珪素等の無機吸着剤、ジメチルジチオカルバミン酸塩、ジエチルジチオカルバミン酸塩、ジブチルジチオカルバミン酸塩、タンニン酸等のキレート剤、水ガラス、水溶性リン酸ソーダ等のリン酸塩、及び、Pb等の有害金属化合物と反応して難溶性あるいは不溶性の化合物を生成する化合物からなる群から選択される1種以上を主成分とする有害金属安定化剤と、必要に応じて水を添加して混合、混練する。
請求項(抜粋):
廃棄物焼却設備に付属する排ガス処理装置に於いて、主に塩化水素ガスを中和する目的で消石灰と水酸化マグネシウムとを主たる成分とする排ガス処理剤で排ガスを処理し、この排ガスから発生したばいじんを集塵器で捕集した飛灰を、セメント類、中和剤、無機吸着剤、キレート剤、水ガラス、リン酸塩、およびPbなどの有害金属化合物と反応して難溶性あるいは不溶性の化合物を生成する化合物からなる群から選択される1種以上を主たる構成成分とする有害金属安定化剤と、必要に応じて水を添加して混合、混練することからなる廃棄物処理方法。
IPC (4件):
B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, B01D 53/68
, B01D 53/77
FI (3件):
B09B 3/00 304 G
, B01D 53/34 134 B
, B09B 3/00 ZAB
引用特許:
審査官引用 (5件)
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排ガス及び集塵ダストの処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-074641
出願人:新日本製鐵株式会社
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特開平4-110020
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特開昭61-157328
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