特許
J-GLOBAL ID:200903062652700390

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-129970
公開番号(公開出願番号):特開平8-328931
出願日: 1995年05月29日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は不一致データの同期処理の割合を削減し、全体として同期処理時間を削減し得るデータ処理装置を提供することを目的とする。【構成】 データ管理部2は、データ-グループ対応テーブルグループ-版数-データ変更予測時間範囲対応テーブルを有している。データ管理部2はデータ書き換え部3が書き換えたデータの前回の変更時間を現時間から差し引いて得られた差により次回変更予測時間を求めた後テーブルのデータ変更予測時間範囲の中から、次回変更予測時間を含む変更予測時間範囲を決定し、対応するグループ番号を求め、その版数を更新し、かつ、データの対応グループ番号を新グループ番号に書き換える。データ管理部2はデータ同期要求受け付け部5により受け付けたグループ版数と自装置内グループ版数を比較し、不一致の場合、不一致となったグループに収容されている全データを抽出しデータ送信部6より送信させる。
請求項(抜粋):
一部のデータに他のデータ処理装置と同じものを持つ分散型データ処理システムを構成するデータ処理装置において、任意のデータ書き換え時に、現時間と書き換えた該データの前回変更時間との差から該データの次回のデータ変更時間を予測すると共に、前記現時間を該データの前回変更時間として更新する第1の手段と、前記予測した次回のデータ変更時間に基づいてデータをデータ変更予測時間範囲に対応しているグループのグループ番号に新たに対応付けると共に、該グループ番号の版数を更新する第2の手段と、前記データ変更予測時間範囲間隔毎に前記グループ番号及び版数を前記予測時間範囲に再対応付けし直す第3の手段と、他のデータ処理装置からの全グループ番号とそれぞれのグループ番号に対応する版数からなるデータ同期要求を受け付け、該同期要求された全グループ番号毎の対応する版数と自装置内全グループ番号毎の版数とを比較する第4の手段と、前記第4の手段による比較により不一致の版数があるときに該不一致の版数に対応するグループ番号の全データを前記データ同期要求をした他のデータ処理装置へ送信する第5の手段とを有することを特徴とするデータ処理装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 533 ,  G06F 15/16 370
FI (2件):
G06F 12/00 533 J ,  G06F 15/16 370 M

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