特許
J-GLOBAL ID:200903062653121440
傾斜沈降装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275916
公開番号(公開出願番号):特開平8-112505
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 被処理水の水温変化が処理水の水質に与える影響が小さく、かつ流路が堆積懸濁物により閉塞されることのない傾斜沈降装置を提供する。【構成】 下向流傾斜沈降装置16であって、例えば凝集沈殿装置10の一部として使用される。攪拌槽12に隣接する処理槽14は、沈降槽36と、溜め槽38とに隔壁34により分割されていて、沈降槽と溜め槽の双方は、隔壁の下部開口を介して連通している。傾斜沈降装置は、沈降槽に設けてあって、流路形成体40と、分配管42とを備えている。流路形成体は、沈降槽の底から所定高さの位置で沈降槽の全面にわたり、流路を傾斜させて設けられ、波型成形板の集合体、又は成形体により構成されている。被処理水が攪拌槽から分配管を経て流路形成体を上から下に向かって流れる過程で、懸濁物が沈降分離される。
請求項(抜粋):
それぞれ内側に流路を形成するように複数個の筒体を相互に隣接させた形状の成形体からなる流路形成体又は対向する板状部材間に流路を形成するように配置された複数枚の板状部材からなる流路形成体を、流路が水平面に対して傾斜するように配置し、流路内を上から下に向かって流れるように被処理液を案内しつつ被処理液中の懸濁物を沈降させるようにしたことを特徴とする下向流傾斜沈降装置。
引用特許:
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