特許
J-GLOBAL ID:200903062655547950

遮断器の流体圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-147454
公開番号(公開出願番号):特開2001-325862
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】速度調整のためには開路・閉路の制御弁を別体にしたいが、開路・閉路保持の際に制御弁が閉じてしまうので、万一、制御弁から漏れるとシリンダの操作圧力が変化して勝手に誤動作する危険性が出る。【解決手段】開路制御弁と閉路制御弁を別体に設けるとともに各制御弁に開口面積を調整する流量調整手段を設け、かつ、戻り側とシリンダ操作室の間に、バネ力によって開き、シリンダ操作室側の圧力によって閉じる第一の弁を、また、高圧の供給側とシリンダ操作室の間に、バネ力によって開き、供給側の圧力によって閉じる第二の弁を設ける。
請求項(抜粋):
接触子を開閉する流体圧シリンダと、前記流体圧シリンダを開路動作または閉路動作させる制御弁と、開路指令または閉路指令を受けて前記制御弁を開路操作状態または閉路操作状態に切換えるパイロット弁と、作動流体を加圧供給する流体圧源と、該流体圧源から加圧供給された作動流体を蓄圧するアキュムレータと、排出された作動流体を回収し貯蔵するリザーバとを備えた遮断器の流体圧駆動装置において、前記流体圧シリンダは、受圧面積の小さい方の部屋に常に供給圧を作用させておき、受圧面積の大きいシリンダ操作室を低圧にして開路動作し、該シリンダ操作室を高圧にして閉路動作する構成とし、前記制御弁は、前記シリンダ操作室を戻り側に接続して開路動作させる開路制御弁と、前記シリンダ操作室を供給側に接続して閉路動作させる閉路制御弁とを別体に設け、かつ、前記戻り側と前記シリンダ操作室の間に、バネの力によって開き、前記シリンダ操作室側からの圧力によって閉じる第一の弁を設けるとともに、前記供給側と前記シリンダ操作室の間に、バネの力によって開き、前記供給側からの圧力によって閉じる第二の弁を設けたことを特徴とする遮断器の流体圧駆動装置。
IPC (3件):
H01H 33/34 ,  F15B 11/08 ,  H01H 33/30
FI (5件):
H01H 33/34 D ,  H01H 33/34 J ,  H01H 33/34 K ,  F15B 11/08 A ,  H01H 33/30 D
Fターム (14件):
3H089AA60 ,  3H089BB16 ,  3H089CC01 ,  3H089DA02 ,  3H089DA04 ,  3H089DA14 ,  3H089DB33 ,  3H089EE07 ,  3H089EE15 ,  3H089GG01 ,  3H089HH05 ,  3H089JJ20 ,  5G028AA05 ,  5G028BB06

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