特許
J-GLOBAL ID:200903062658371917

保持器付きころ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽切 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-043447
公開番号(公開出願番号):特開平8-219149
出願日: 1995年02月08日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 発熱を抑え、延いては焼付きの発生を防止し、以て長寿命化を達成すると共に、他の種々の効果をも併せ奏し得る保持器付きころを提供すること。【構成】 外側保持用突出部の加工時に生じた凹部1jを完全に除去すべく保持器1の外周側を切削して、該外側保持用突出部1h1 の外面と保持器1の正規外径D0 とが一致するようにしている。この構成により、保持器1の柱部1cのころ案内面が摩耗しても、ころ2が外側保持用突出部1h1 との接触に至らない。また、上記凹部が残らない故、装着相手との接触面積が増大して接触圧が小さくなる。これらのことから上記目的が達成される。
請求項(抜粋):
両端の円環部及び該円環部各々と一体に円周方向に並設されて該円環部と共に軸方向に平行なポケットを画定する複数の柱部を有する略円筒状の保持器と、該保持器の肉厚よりも大径にして前記ポケット各々に挿入されたころとからなり、前記柱部の一部を加工することによって前記ポケットに臨むように突出させて前記ころの外方への脱落を規制する外側保持用突出部を形成し、この加工により生じた凹部を全て除去すべく前記保持器の外周側を切削して前記外側保持用突出部の外面と保持器の正規外径とが一致するようにしたことを特徴とする保持器付きころ。
IPC (2件):
F16C 19/46 ,  F16C 33/46
FI (2件):
F16C 19/46 ,  F16C 33/46
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平1-299317
  • 特公昭40-004365
  • 特公昭39-001259
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審査官引用 (9件)
  • 特開平1-299317
  • 特開平1-299317
  • 特開昭61-266827
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