特許

J-GLOBAL ID：200903062660459899

冷凍装置の圧縮機過熱防止装置

発明者： 瀧 勝彦 ,  菊地 昭治 ,  福石 忠
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  日立清水エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-108401
公開番号（公開出願番号）：特開平6-323640
出願日： 1993年05月10日
公開日（公表日）： 1994年11月25日
要約：

【要約】【構成】圧縮機1の過熱防止装置として、液冷媒導入配管8に流量制御弁6を配置し、流量制御弁出口側に電磁弁5を取付け、流量制御弁6の入口側と出口側を、キャピラリチューブ10を組込んだバイパス回路用配管9でバイパスさせる。【効果】流量制御弁における衝撃圧力の発生を防止可能となり、流量制御弁からの液冷媒不足を解消することにより、流量制御弁及び圧縮機,耐久性を向上させることが可能となる。

請求項（抜粋）：

冷凍サイクルの凝縮器で液化された高圧の液冷媒の一部を、流量調整機構を有する連結管を通じて、スクロール圧縮機の圧縮工程中の圧縮室内に導入し、前記連結管内を流れる前記液冷媒の流量を制御し前記スクロール圧縮機の冷却を行う冷凍装置において、前記流量調整機構として、温度と圧力を検知して流量を制御する流量制御弁を前記連結管に配し、流量制御弁の出口側に、前記連結管内の開閉用電磁弁を配置したことを特徴とする冷凍装置の圧縮機過熱防止装置。