特許
J-GLOBAL ID:200903062662677044
燃料電池システム及び該システムにおける掃気処理切替方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-307202
公開番号(公開出願番号):特開2007-115581
出願日: 2005年10月21日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】氷点下時に、イグニッションスイッチがオン状態とされてから短時間後にオフ状態とされた場合においても、燃料電池システムの次回の氷点下起動を確実に行えるようにする。【解決手段】起動時の温度が所定温度Ta以下の温度であってイグニッションスイッチのオフ時の温度が所定温度Tb以下(S9:YES)又は所定温度Tc以下(S10:YES)の温度である場合、低温時短時間発電後停止要求の操作であると判断され、通常の掃気処理(S17)から、酸化剤ガス流路に発生した水滴を大流量の酸化剤ガスで短時間掃気した前掃気処理後、乾燥した小流量の酸化剤ガスで固体高分子電解質膜を起動性の良好な含水量とするために前記短時間より長い時間掃気を行う後掃気処理を含む2段掃気処理等を行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
燃料ガス流路に供給される燃料ガス及び酸化剤ガス流路に供給される酸化剤ガスにより発電する燃料電池と、
前記燃料電池の温度を検出する温度検出手段と、
前記燃料電池の発電停止時に、前記燃料ガスが流通する前記燃料ガス流路又は前記酸化剤ガスが流通する前記酸化剤ガス流路の少なくとも一方を掃気ガスにより掃気する掃気手段と、
前記燃料電池が起動されて発電運転中に停止要求を受けた場合に、前記燃料電池の温度が所定温度以下であって、かつ前記停止要求に先立つ前記起動が前記所定温度以下の低温時起動であったときに、前記停止要求が低温時短時間発電後停止要求であると判定する低温時短時間発電後停止判定手段と、
前記低温時短時間発電後停止要求であると判定されたとき、前記燃料電池の温度に応じて前記掃気手段による掃気処理を、前記燃料電池が通常通りに停止されたときの通常掃気処理から低温時短時間発電後停止時の掃気処理に切り替える掃気処理切替手段と
を備える燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04
, H01M 8/10
, H01M 8/00
FI (4件):
H01M8/04 Y
, H01M8/04 J
, H01M8/10
, H01M8/00 Z
Fターム (8件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA20
, 5H027BC20
, 5H027KK31
, 5H027KK46
, 5H027MM04
, 5H027MM09
引用特許:
出願人引用 (2件)
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-138922
出願人:日産自動車株式会社
-
燃料電池の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-316129
出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (7件)
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