特許
J-GLOBAL ID:200903062665542263

ノイズフィルタの選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144078
公開番号(公開出願番号):特開平5-334394
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明はノイズフィルタの選択方法に関するもので、CADレベルで基板からの電磁輻射雑音の低減に効果のあるノイズフィルタを選択することを目的とする。【構成】 基板の各配線から放射される電磁輻射雑音を周波数領域で推定する。次に周波数帯域毎に効果的なノイズフィルタを対応させたテーブルを用意し、推定した電磁輻射雑音が許容量を超えている周波数帯域より最適なノイズフィルタを選択する。【効果】 基板の作成、部品実装後にノイズフィルタを選択するのではなく、CAD設計レベルで効果的なノイズフィルタを選択することができる。
請求項(抜粋):
回路基板設計用CADを用いて実施する回路基板設計において、電磁輻射雑音の許容量の上限を周波数領域で入力する第1のステップと、各配線上の信号の波形を計算する第2のステップと、信号波形から得られる電流の周波数成分と物理配線情報を用いて、配線から放射される電磁輻射雑音の各周波数成分を計算する第3のステップと、電磁輻射雑音の各周波数帯域に対して効果のあるノイズフィルタを対応させたテーブルと、前記第1のステップで設定した許容量を超えた周波数帯域の電磁輻射雑音に関して、該周波数帯域をキーとして上記テーブルを検索することにより、該配線からの電磁輻射雑音を抑えるノイズフィルタを選択する第4のステップを有することを特徴とするノイズフィルタの選択方法。
IPC (2件):
G06F 15/60 370 ,  H05K 9/00

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