特許
J-GLOBAL ID:200903062666150741
マルチメディア通信端末装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093216
公開番号(公開出願番号):特開平5-292211
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】本発明は、マルチメディア通信端末装置に関し、相手通信端末装置に特定のデータ形式による返送機能がある場合あるいは返送機能がない場合に、特定のコード形式の送・受信による送・受信時間を計測し、該計測結果に基づいて利用するデジタル伝送路の伝送遅延時間を算出することを目的とする。【構成】システム制御部29は、CPU、ROM及びRAM等を備えており、ROM内には本発明の特定のコード形式での送・受信時間計測処理、伝送遅延時間算出処理及び通信手順切換処理プログラム等が格納され、RAMには、本発明の特定のコード形式で各種通信制御信号を授受する際に各種通信機能データを記憶する記憶テーブルが設定されて記憶される。システム制御部29は、ROM内のプログラムに従って装置内の各部を制御して、本発明の特定のコード形式での送・受信時間計測処理及び伝送遅延時間算出処理及び伝送遅延時間に基づく通信手順切換処理を実行する。
請求項(抜粋):
デジタル伝送路に接続され、該デジタル伝送路を所定のフレーム構造を持つ多重化伝送路形式により利用し、デジタル伝送路中に特定のコード形式で各種通信制御情報および音声情報や画情報等の各種データを多重化して相手通信端末装置に送信し、該相手通信端末装置との間で該多重化伝送路形式の利用割当を制御する制御機能を備え、該特定のコード形式で送信する制御情報に対して相手通信端末装置から特定のコード形式で返送される返送機能を示す能力表示情報を受信すると、相手通信端末装置との間で利用するデジタル伝送路における伝送遅延時間を求めるマルチメディア通信端末装置であって、前記相手通信端末装置から特定のコード形式で返送される能力表示情報を受信すると、該相手通信端末装置に返送機能があることを記憶する返送能力記憶手段と、該返送能力があることを記憶した相手通信端末装置に前記特定のコード形式で送信する際の送信時間を計測する送信時間計測手段と、該返送能力があることを記憶した相手通信端末装置から特定のコード形式の返送を受信すると、その受信時間を計測する受信時間計測手段と、該計測された送信時間と受信時間に基づいて利用するデジタル伝送路の伝送遅延時間を算出する遅延時間算出手段と、を設けたことを特徴とするマルチメディア通信端末装置。
IPC (5件):
H04M 11/00 302
, H04B 3/46
, H04L 29/06
, H04N 7/14
, H04N 7/173
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