特許
J-GLOBAL ID:200903062666855567

α-イソマルトシル転移酵素活性を有するポリペプチド

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001010044
公開番号(公開出願番号):WO2002-040659
出願日: 2001年11月16日
公開日(公表日): 2002年05月23日
要約:
本発明は、サイクロ{→6)-α-D-グルコピラノシル-(1→3)-α-D-グルコピラノシル-(1→6)-α-D-グルコピラノシル-(1→3)-α-D-グルコピラノシル-(1→}の構造を有する環状四糖の製造方法に用いることのできるポリペプチド、当該ポリペプチドをコードするDNAとその用途を提供することを課題とし、非還元末端の結合様式としてα-1,6グルコシル結合を有し、この非還元末端以外の結合様式としてα-1,4グルコシル結合を有するグルコース重合度が3以上の糖質から、α-イソマルトシル転移することによって、サイクロ{→6)-α-D-グルコピラノシル-(1→3)-α-D-グルコピラノシル-(1→6)-α-D-グルコピラノシル-(1→3)-α-D-グルコピラノシル-(1→}の構造を有する環状四糖を生成する酵素活性を有し、かつ、配列表における配列番号1又は2に示すアミノ酸配列若しくは、そのアミノ配列において、1若しくは複数個のアミノ酸が欠失、置換、若しくは付加したアミノ酸配列を有するポリペプチド、当該ポリペプチドをコードするDNAとその用途を確立することにより前記課題を解決するものである。
請求項(抜粋):
非還元末端の結合様式としてα-1,6グルコシル結合を有し、この非還元末端以外の結合様式としてα-1,4グルコシル結合を有するグルコース重合度が3以上の糖質から、α-イソマルトシル転移することによって、サイクロ{→6)-α-D-グルコピラノシル-(1→3)-α-D-グルコピラノシル-(1→6)-α-D-グルコピラノシル-(1→3)-α-D-グルコピラノシル-(1→}の構造を有する糖質を生成する酵素活性を有し、かつ、配列表における配列番号1又は2に示すアミノ酸配列若しくは、それらのアミノ配列において、1若しくは複数個のアミノ酸が欠失、置換、若しくは付加したアミノ酸配列を有するポリペプチド。
IPC (5件):
C12N15/09 ,  C07H3/06 ,  C12N1/21 ,  C12N9/10 ,  C12P19/18
FI (5件):
C12N15/00 A ,  C07H3/06 ,  C12N1/21 ,  C12N9/10 ,  C12P19/18

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