特許
J-GLOBAL ID:200903062668474579

誘導加熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-244498
公開番号(公開出願番号):特開平10-091018
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 コイルに流れる電流量を測定してその電流量から定着ローラの温度を知ることができる誘導加熱定着装置を提供する。【解決手段】 導電性部材で形成された円筒形状の定着ローラ1と、該定着ローラ1内部を通り、閉磁路を形成するコア5と、該コア5に巻装されたコイル3と、該コイル3に交流を流すための電源50と、前記交流の電流量を測定する検知コイル51と、を有することを特徴とする誘導加熱定着装置。
請求項(抜粋):
記録媒体上に形成されたトナー像を該記録媒体へ定着する定着装置であって、導電性部材で形成された円筒形状の定着ローラと、該定着ローラ内部を通り、閉磁路を形成するためのコアと、該コアに巻装された誘導コイルと、該誘導コイルに交流を流すための電源と、該電源から前記誘導コイルへ供給される交流の通電、遮断を行うスイッチング手段と、該電源から前記誘導コイルへ流れる電流量を検知するための電流量検知手段と、前記定着ローラの温度を検知する温度検知手段と、前記電流量検知手段により検知された電流量が所定の値に達するまで、前記誘導コイルへ交流を通電するように前記スイッチング手段を制御し、前記電流検知手段により検知された電流量が所定の値に達した後、前記温度検知手段により検知される定着ローラの温度を元に、前記定着ローラの温度が予め決められた定着適正温度を維持するように、前記誘導コイルへの交流の通電、遮断を繰り返すように前記スイッチング手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする誘導加熱定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 109
FI (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 109
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る