特許
J-GLOBAL ID:200903062669067365

容器と蓋との組合せ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-145851
公開番号(公開出願番号):特開平7-002263
出願日: 1993年06月17日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 蓋のスカート壁に形成された周方向弱化ラインが、容器の口頸部に蓋を装着する際には破断されることなく確実に維持され、容器の口頸部を開封する際には口頸部の密封解除に先立って容易且つ確実に破断されるようにせしめる。【構成】 容器の口頸部2には、半径方向外方ではなくて上方に突出せしめられた複数個のラチェット爪12が周方向に間隔をおいて形成されている。ラチェット爪12は緩やかな前面14と切り立った後面16とを有する。蓋4のタンパーエビデント裾部30には、周方向に間隔をおいて下方に延出し、口頸部2のラチェット爪12と協働する複数個のラチェット片44が形成されている。
請求項(抜粋):
口頸部の外周面には雄螺条が配設されている容器と、天面壁及びこの天面壁から垂下する筒状スカート壁を含み、該スカート壁には周方向に延在する周方向弱化ラインが形成されていて、該スカート壁は該周方向弱化ラインより上方の主部と該周方向弱化ラインより下方のタンパーエビデント裾部とに区画されており、該スカート壁の該主部の内周面には該容器の口頸部に配設されている雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形成されている蓋との組合せにおいて、該容器の該口頸部の外周面には、該雄螺条と該雌螺条とを螺合せしめる際の、該蓋に対する該容器の相対的回転方向に見て、後方に向かって上方に傾斜して延びる緩やかな前面と上方に延びる切り立った後面とを有する複数個のラチェット爪が形成されており、該蓋の該タンパーエビデント裾部には、周方向に間隔をおいて下方に延出し、該ラチェット爪と協働する複数個のラチェット片が形成されている、ことを特徴とする組合せ。

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