特許
J-GLOBAL ID:200903062669232110

2重筒型制振煙突

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚本 正文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136203
公開番号(公開出願番号):特開平8-303058
出願日: 1995年05月10日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 内筒と外筒の重量差を減少し、制振効果の大きい2重筒型制振煙突を得る。【構成】 近接して立設された比較的小径の長尺内筒と、同内筒を囲繞する比較的大径の等長の外筒と、同内外筒の上部にわたって上記内筒と外筒との間に適宜上下方向間隔で配設された複数の支持部材とからなる2重筒型制振煙突において、上記支持部材として水平長方形の板状梁であって長手方向の両端がそれぞれ同外筒の直径の両端内面に突設された左右1対の梁受けブラケット5と、直径方向に摺動可能に支持され央部に同内筒を緩く挿通するための単数又は複数の開孔4が形成された内筒支持梁3と、内筒支持梁3の各短辺と上記ブラケット5との間にそれぞれ付設された油圧ダンパー12及びバネ11からなる振動吸収部材10と、上記内筒支持梁3の各長辺と同外筒1との間にそれぞれ付設された油圧ダンパー12及びバネ11からなる振動吸収部材10とを具えたこと。
請求項(抜粋):
基礎上に互いに近接して立設された単数又は複数の比較的小径の長尺内筒と、同一基礎上に立設され同内筒を囲繞する比較的大径の等長の外筒と、同内外筒の上部にわたって上記内筒と外筒との間に適宜上下方向間隔で配設された複数の支持部材とからなる2重筒型制振煙突において、上記支持部材として水平長方形の板状梁であって長手方向の両端の短辺がそれぞれ同外筒の直径の両端内面に突設された左右1対の受け台ブラケットにより直径方向に摺動可能に支持され央部に同内筒を緩く挿通するための単数又は複数の開孔が形成された内筒支持梁と、上記内筒支持梁の各短辺と上記ブラケットとの間にそれぞれ付設された油圧ダンパー及びバネからなる振動吸収部材と、上記内筒支持梁の各長辺と同外筒との間にそれぞれ付設された油圧ダンパー及びバネからなる振動吸収部材とを具えたことを特徴とする2重筒型制振煙突。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 減衰構造スタック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-219283   出願人:鹿島建設株式会社, 東京電力株式会社

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