特許
J-GLOBAL ID:200903062670662250

高強度焼結合金鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-308804
公開番号(公開出願番号):特開2001-131677
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 Ni添加による機械的特性の向上効果が十分に、かつ安定して発揮される高強度焼結合金鋼の製造方法を提供する。【解決手段】 Fe粗粉末とFe細粉末とのFe混合粉末にNi細粉末、Mo細粉末およびMn粉末を混合してなる原料粉末を圧粉成形して圧粉体を得、次いで該圧粉体を焼結して焼結体を得、次いで該焼結体を熱処理する。鋼の組成を、Niが1.0〜7.0wt%、Moが0.2〜1.0wt%、Mnが0.1〜0.8wt%、Cが0.3〜0.6wt%、残部がFeおよび不可避不純物からなるものとし、さらに、組織中のNiリッチ相の平均Ni濃度を基地組織の平均Ni濃度に対して2.5倍以上に調整する。
請求項(抜粋):
Fe粗粉末とFe細粉末とのFe混合粉末にNi細粉末、Mo細粉末およびMn粉末を混合してなる原料粉末を圧粉成形して圧粉体を得、次いで該圧粉体を焼結して焼結体を得、次いで該焼結体を熱処理することにより、Niが1.0〜7.0wt%、Moが0.2〜1.0wt%、Mnが0.1〜0.8wt%、Cが0.3〜0.6wt%、残部がFeおよび不可避不純物からなる組成を有するとともに、組織中のNiリッチ相の平均Ni濃度が基地組織の平均Ni濃度に対して2.5倍以上を示す高強度焼結合金鋼を得ることを特徴とする高強度焼結合金鋼の製造方法。
IPC (5件):
C22C 33/02 ,  B22F 1/00 ,  B22F 3/24 ,  C22C 38/00 304 ,  C22C 38/12
FI (5件):
C22C 33/02 B ,  B22F 1/00 T ,  B22F 3/24 B ,  C22C 38/00 304 ,  C22C 38/12
Fターム (14件):
4K018AA30 ,  4K018AB07 ,  4K018AC01 ,  4K018BA04 ,  4K018BA09 ,  4K018BA14 ,  4K018BA15 ,  4K018BB04 ,  4K018BC12 ,  4K018CA11 ,  4K018DA21 ,  4K018DA33 ,  4K018EA09 ,  4K018KA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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