特許
J-GLOBAL ID:200903062672611181

密閉タンクシステムの給油制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-220237
公開番号(公開出願番号):特開2003-035231
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 密閉式燃料タンク給油時の過剰給油を確実に防止する。【解決手段】 密閉式燃料タンク11内の液面上部空間をキャニスタ10に接続するブリーザ配管13に電磁式ベントバルブ131を設ける。電子制御ユニット(ECU)30は、給油管111からタンクに給油する際に、給油流量に基づいてタンク内圧上昇速度の目標値を設定し、圧力センサ120で検出したタンク内圧上昇速度が、目標速度に一致するようにベントバルブを開閉制御する。目標圧力上昇速度は、タンク内燃料量が目標量に到達したときにタンク内圧力給油ノズルのオートストップ機構が作動する圧力になるように設定される。これにより、タンク内燃料量が目標量に到達したときに確実に給油が停止し過剰給油が確実に防止されるとともに、給油終了時のタンク内圧が過大になって燃料の吹返しが生じることが防止される。
請求項(抜粋):
密閉燃料タンクへの給油時にタンク内圧を調整し、タンクへの過剰給油を防止する密閉燃料タンクシステムの給油制御装置であって、タンク内圧を検出する圧力検出手段と、給油時にタンク内液面上部空間の気体をタンク外の所定の場所に排気する排気手段と、給油時のタンク内圧に基づいて給油流量を推定する給油流量推定手段と、給油時に前記燃料タンク内の燃料量が予め定めた基準量に到達したか否かを判定する燃料量検出手段と、前記給油流量推定手段の推定した給油流量に基づいてタンク内圧上昇速度の目標値を設定する目標圧力変化設定手段と、前記燃料量検出手段によりタンク内燃料量が前記基準量に到達したことが検出された後、前記圧力検出手段により検出したタンク内圧の上昇速度が前記目標値に一致するように前記排気手段の作動を制御する圧力制御手段と、を備えた密閉タンクシステムの給油制御装置。
IPC (4件):
F02M 37/00 301 ,  F02M 37/00 ,  B60K 15/077 ,  F02M 25/08
FI (5件):
F02M 37/00 301 E ,  F02M 37/00 301 Q ,  F02M 25/08 D ,  F02M 25/08 H ,  B60K 15/02 L
Fターム (25件):
3D038CA27 ,  3D038CB01 ,  3D038CC02 ,  3G044BA00 ,  3G044BA28 ,  3G044CA17 ,  3G044DA03 ,  3G044EA05 ,  3G044EA08 ,  3G044EA23 ,  3G044EA32 ,  3G044EA50 ,  3G044EA61 ,  3G044EA67 ,  3G044FA04 ,  3G044FA23 ,  3G044FA24 ,  3G044FA37 ,  3G044FA39 ,  3G044GA03 ,  3G044GA08 ,  3G044GA10 ,  3G044GA11 ,  3G044GA23 ,  3G044GA28

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