特許
J-GLOBAL ID:200903062673513965

外観検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318375
公開番号(公開出願番号):特開平10-160684
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 鋳物製品表面のような製品毎に表面状態が異なる上、文字、エッジがある場合、良品の表面と欠陥との区別が困難だった。【解決手段】 教示課程において良品の多数個の撮像を行い、画像上の同じ位置に移動して、適当にウインドウを区切った内でフーリエ変換をした後、周波数毎に振幅の平均と標準偏差を求め、良品FFT標準画像と標準偏差画像のデータを作成する。検査課程において、撮像を行い同様にフーリエ変換した後、検査FFT画像と標準FFT画像の差を求め、標準偏差画像でそれを割り比を求め、ウインドウ内での比の和の値を処理して欠陥の有無を判断する。
請求項(抜粋):
複数の良品ワークを撮像して予め区切られた複数のウインドウ内でフーリエ変換を行い、良品ワーク全体に対し振幅値を平均した良品FFT標準画像と、標準偏差を求めた標準偏差画像を用意しておき、検査対象製品を撮像してフーリエ変換して振幅値を求めて表示した検査FFT画像に対し、前記良品FFT標準画像と同一画素毎に差を計算した後、前記標準偏差画像で割って比を求め、この数値分布を表示して検査比画像とし、ウインドウ内の数値の内、設定した閾値を越えるものだけを合計して判断値とし、別途良品ワークに対して求めた判断値と比較して欠陥であるかどうかを判定することを特徴とする外観検査方法。
IPC (2件):
G01N 21/88 ,  G01B 11/24
FI (2件):
G01N 21/88 J ,  G01B 11/24 K

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