特許
J-GLOBAL ID:200903062673747915
安定化システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 勝徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-165838
公開番号(公開出願番号):特開平6-062282
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【構成】 複素数の同相、直交周波数領域の平面の1つまたはそれ以上の選択された局所区域内で時間領域乗算係数値のチャープZ変換の大きさの勾配に応答する手段は、周波数領域平面の選択された局所区域内のチャープZ変換の大きさの勾配により周波数領域平面内の単位円200の境界を超える位置に極P2,P4が在ることが示される時は常にフィルタが不安定であると判定する。選択された局所区域は、周波数領域平面における単位円200、単位円の内側の少し小さい円202および単位円の外側の少し大きい円のそれぞれの円周上にあるサンプル点から成る。不安定なフィルタを修復するには、種々の非ゼロ値乗算係数を得るために、周波数領域の選択された局所区域内の位相応答を平坦化してから元の時間領域に変換する。【効果】 IIRフィルタを高速に安定化させることができる。
請求項(抜粋):
N個のタップ(Nは整数)を有する遅延ラインを含んでいる無限インパルス応答(IIR)ディジタルトランスバーサルフィルタを組み込んでいる安定化システムであって、個々の非ゼロ値乗算係数は前記N個のタップの中の或るものだけと関連し、ゼロ値係数は前記タップの残りのタップと関連し、時間領域における前記乗算係数値の大きさの和が1よりも大きい時に前記IIRフィルタが安定しているかどうかを判定する装置を含んでおり、複素数の同相(I)、直交(Q)周波数領域平面の1つまたはそれ以上の選択された局所区域内で前記領域乗算係数値のチャープZ変換の大きさのそれぞれの勾配に応答して、前記周波数領域平面における不安定な極の位置を表示する選択された局所区域内の前記勾配に従って前記判定を行う手段を含んでいる、前記安定化システム。
IPC (3件):
H04N 5/21
, H03H 15/00
, H03H 17/04
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