特許
J-GLOBAL ID:200903062678840387

座席装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-255568
公開番号(公開出願番号):特開平6-072220
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】運転者が長時間着座して運転操作をするような場合でも、疲れにくく脊椎に負担をかけない着座姿勢を得ること。【構成】自動車の運転者の脊椎に負担のかからないソーラックスサポート姿勢に調整可能な座席装置(10)であって、アッパバック部(31)を保持するアッパフレーム(32)の上端部を水平な上背調節支持軸(32a)回りに揺動可能にバックフレーム(40)に枢支し、ロアバック部(34)を保持するロアフレーム(35)の下端部を水平な尻調節支持軸35a回りに揺動可能にバックフレーム(40)に枢支し、センタバック部(37)を後方に押したとき、アッパバック部(31)とロアバック部(34)とが相対的に揺動してソーラックスサポート姿勢に変位可能に構成し、アッパフレーム(32)とロアフレーム(35)との少なくとも一方に係脱して保持するロック機構50を設けてある。
請求項(抜粋):
自動車の運転者の脊椎に負担のかからないソーラックスサポート姿勢に調整可能な座席装置であって、シートバックのクッション体の背当り部は、運転者の背中の上部が当接するアッパバック部と、運転者の尻の後ろに対応したロアバック部と、前記アッパバック部とロアバック部との間のセンタバック部とから成り、前記アッパバック部を保持するアッパフレームの上端部を水平な上背調節支持軸回りに揺動可能にバックフレームに枢支し、前記ロアバックを保持するロアフレームの下端部を水平な尻調節支持軸回りに揺動可能にバックフレームに枢支し、上部引張ばね部材を介して該アッパフレームの下端部を前記センタバック部を保持するセンタフレームの上端部に枢着連結するとともに、下部引張ばね部材を介して該ロアフレームの上端部を該センタフレームの下端部に枢着連結して、センタバック部を後方に押したとき、アッパバック部とロアバック部とが相対的に揺動してソーラックスサポート姿勢に変位可能に構成し、前記アッパバック部のアッパフレームとロアバック部のロアフレームとに、それぞれ係脱して保持するロック機構を設けたことを特徴とする座席装置。
IPC (2件):
B60N 2/22 ,  A47C 7/46

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