特許

J-GLOBAL ID：200903062680739251

電気機械式ブレーキ用アクチュエータ

発明者： 春日 俊二 ,  涌沢 邦章 ,  勢登 利孝 ,  中田 勲
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 奥山 尚男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-005138
公開番号（公開出願番号）：特開平10-194108
出願日： 1997年01月16日
公開日（公表日）： 1998年07月28日
要約：

【要約】【課題】 ブレーキ力制御と応答性とを共に両立でき、踏面式ブレーキ装置のアクチェータとして実用することができるような電気機械式ブレーキ用アクチュエータを提供する。【解決手段】 ボールねじ機構Bと、主ばね10と、副ばね11と、ボールねじ軸駆動装置(電動機5等)を主構成要素として具備する電気機械式ブレーキ用アクチュエータ1であって、主ばね10及び副ばね11をボールねじ機構Bのボールねじ軸6と同軸にかつ互いに直列に配設して主ばね10のばね力がボールネジ軸6に作用するように構成し、ボールねじ軸6の回転駆動により主ばね10を変位させて任意の位置で停止させた際に得られる副ばね11の可変ばね力に基づいてブレーキ力を出力する。

請求項（抜粋）：

ボールねじ機構と、主ばねと、副ばねと、ボールねじ軸駆動装置を主構成要素として具備する電気機械式ブレーキ用アクチュエータであって、前記主ばね及び副ばねを前記ボールねじ機構のボールねじ軸と同軸にかつ互いに直列に配設して前記主ばねのばね力が前記ボールねじ軸に作用するように構成し、前記ボールねじ軸の回転駆動により前記主ばねを変位させて任意の位置で停止させた際に得られる前記副ばねの可変ばね力に基づいてブレーキ力を出力するようにしたことを特徴とする電気機械式ブレーキ用アクチュエータ。