特許
J-GLOBAL ID:200903062681658280

締結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306266
公開番号(公開出願番号):特開平8-159134
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明の主たる目的は、ブラケット板に対してボルトを直角に締付けることができるようにすることにある。【構成】 第1のブラケット板41と第2のブラケット板42に、第1のボルト挿入孔51と第2のボルト挿入孔52が設けられている。各ブラケット板41,42の間にトレーリングアーム15の目玉部27が挿入され、ボルト35とナット36によって締結される。第1のボルト挿入孔51は、ボルト35の位置を決めるための基準孔である。第2のブラケット板42に固定された回り止めプレート37に、ボルト35の頭部57が入る大きさのほぼ六角形の孔58が設けられている。孔58は互いに平行な特定の二辺が他の辺よりも長い形状であり、上記二辺をボルト35の回転を防ぐ回り止め壁60,61として使用するとともに、回り止め壁60,61に沿う方向にボルト35が移動できるようにしている。
請求項(抜粋):
ボルトが挿入される第1のボルト挿入孔を有する第1のブラケット板と、上記第1のブラケット板と対向して上記第1のブラケット板とほぼ平行に設けられかつ上記第1のボルト挿入孔と対応した位置に上記第1のボルト挿入孔よりも少なくとも一方向に長い第2のボルト挿入孔を有する第2のブラケット板と、上記ボルトに螺合されるナットと、上記第1のブラケット板と第2のブラケット板との間に挿入されかつ上記ボルトとナットによって上記両ブラケット板の間に固定される被取付部材と、上記第2のブラケット板に係止されかつ上記第2のボルト挿入孔に挿入されるボルトの頭部または上記ナットに当接して上記ボルトまたはナットの回り止めをなす回り止めプレートと、を具備したことを特徴とする締結装置。

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