特許
J-GLOBAL ID:200903062682871521

温度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-052556
公開番号(公開出願番号):特開2005-241481
出願日: 2004年02月26日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 編組チューブを介在させた状態で弾性シール部材を金属筒状部材に加締め固定した場合にも、防水性に優れる温度センサを提供する。【解決手段】 弾性シール部材13と共にガラス編組チューブ20を継手6に加締め固定する形態の温度センサ100であって、弾性シール部材13のうちガラス編組チューブ20との重なり部71を生ずる位置に第1加締め部61を形成し、弾性シール部材13のうち重なり部71よりも先端側の位置に第2加締め部62を形成する。第2加締め部62を形成することで、弾性シール部材13の外周面を継手6の内周面に密着させられるため、ガラス編組チューブ20が介在する第1加締め部61において継手6とガラス編組チューブ20との間に微小な隙間が生じたとしても、第2加締め部62において弾性シール部材13と継手6との間の気密性が確保されることになり、温度センサ100の防水性を確保することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
導電性の芯線を外筒の内側に絶縁保持してなるシース部材と、 前記シース部材の径方向周囲を取り囲む金属筒状部材と、 前記シース部材の先端側にて前記芯線に接続される感温素子と、 前記シース部材の後端側にて前記芯線に接続されるリード線と、 前記リード線を前記金属筒状部材の内側から外部に引き出すためのリード線挿通孔を有し、前記金属筒状部材の内側に挿入される弾性シール部材と、 前記金属筒状部材の外部に引き出されたリード線の周囲を取り囲む編組チューブと、を備える温度センサであって、 前記編組チューブと前記弾性シール部材とは、該編組チューブの先端部が該弾性シール部材の後端部の径方向外側に位置する形で重なり部を生ずるように配置されており、 前記弾性シール部材は、前記金属筒状部材の軸線方向の離間した位置において、該金属筒状部材を内方に加締めることで形成される第1加締め部と第2加締め部とによって当該金属筒状部材に対して固定され、前記第1加締め部は、前記弾性シール部材のうちで前記重なり部を生ずる位置に形成される一方、前記第2加締め部は、前記弾性シール部材のうちで前記重なり部よりも先端側の位置に形成されている ことを特徴とする温度センサ。
IPC (2件):
G01K1/08 ,  G01K7/22
FI (2件):
G01K1/08 Q ,  G01K7/22 C
Fターム (4件):
2F056BP03 ,  2F056QC03 ,  2F056QC04 ,  2F056QC18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 温度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-306758   出願人:株式会社デンソー
  • 温度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-153239   出願人:日本特殊陶業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 温度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-153239   出願人:日本特殊陶業株式会社

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