特許
J-GLOBAL ID:200903062686065309

有機電界発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-033771
公開番号(公開出願番号):特開2002-237388
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 有機電界発光素子における発光層の発光効率の向上、素子特性の向上を図ることにある。【解決手段】 有機電界発光素子は、透明基板(6)上に透明陽極(5)、その上に正孔輸送層(4)、この上に発光層(7)を形成し、その上に陰極(1)を形成することによって構成する。発光層(7)は、正孔と電子の再結合によって直接光を発生する有機発光物質を含む第1種類の薄膜即ち有機発光材料薄膜(3)と有機発光物質を含有しない無機物質からなる第2種類の薄膜層即ち無機障壁層(2)を交互に積層する。また、第1種類の薄膜層の厚みが第2種類の薄膜層の厚みよりも大きく、かつ、第1種類の薄膜層の厚みが10nm以下であり、かつ、1nmよりも大きくする。
請求項(抜粋):
発光層に対して陽極電極から正孔を、陰極電極から電子を注入可能であり、前記発光層内部で正孔と電子の再結合によって光を放出する有機電界発光素子であって、前記発光層が少なくとも2種類以上の薄膜を積層した多層膜からなり、前記発光層を形成する多層膜のうち、少なくとも第1種類の薄膜層は正孔と電子の再結合によって直接光を発生する有機発光物質を含む薄膜層であり、かつ、第2種類の薄膜層は前記有機発光物質を含有しない無機物質からなる薄膜層であり、前記第1種類の薄膜層と第2種類の薄膜層を隣接して形成することを特徴とする有機電界発光素子。
IPC (2件):
H05B 33/22 ,  H05B 33/14
FI (3件):
H05B 33/22 Z ,  H05B 33/22 D ,  H05B 33/14 A
Fターム (11件):
3K007AB02 ,  3K007AB03 ,  3K007AB06 ,  3K007AB07 ,  3K007AB18 ,  3K007BA06 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EA00 ,  3K007EB00

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