特許
J-GLOBAL ID:200903062689514031

微細形状が表面に形成されたロ-ルの製造方法及びフィルム部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-004147
公開番号(公開出願番号):特開2000-141481
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、微細形状が表面に形成された部材の量産を目的とする。【解決手段】 所望の微細形状を形成した表面を有する基材1を設け、この基材1の表面に硬化後に所定の可撓性を有する転写樹脂2を貼着し、転写樹脂2が硬化後脱型して基材1の微細形状を転写樹脂2に転写し、この転写済の転写樹脂2を転写済面を内側にして所望径のロール3に巻回し、このロール3に巻回された転写樹脂2を該転写樹脂2と同一の樹脂で形成した支持材4により支持し、ロール3を除去後、前記ロール3と同径のロール6を該ロールに予め付着せしめた熱硬化性樹脂若しくは予め転写済面に付着せしめた熱硬化性樹脂5と接する状態で転写樹脂2内に嵌入し、加熱硬化後該ロール6を脱型することで表面に前記基材1の微細形状が形成された熱硬化性樹脂5を付設せしめるものである。
請求項(抜粋):
所望の微細形状を形成した表面を有する基材を設け、この基材の表面に硬化後に所定の可撓性を有する転写樹脂を貼着し、転写樹脂が硬化後脱型して基材の微細形状を転写樹脂に転写し、この転写済の転写樹脂を転写済面を内側にして所望径のロールに巻回し、このロールに巻回された転写樹脂を該転写樹脂と同一の樹脂で形成した支持材により支持し、ロールを除去後、前記ロールと同径のロールを該ロールに予め付着せしめた熱硬化性樹脂若しくは予め転写済面に付着せしめた熱硬化性樹脂と接する状態で転写樹脂内に嵌入し、加熱硬化後該ロールを脱型することで表面に前記基材の微細形状が形成された熱硬化性樹脂を付設せしめることを特徴とする微細形状が表面に形成されたロールの製造方法。
IPC (3件):
B29C 59/04 ,  G02B 3/00 ,  G02B 3/08
FI (3件):
B29C 59/04 C ,  G02B 3/00 Z ,  G02B 3/08
Fターム (8件):
4F209AH74 ,  4F209AH75 ,  4F209AJ03 ,  4F209AJ09 ,  4F209PA03 ,  4F209PB02 ,  4F209PC05 ,  4F209PQ03
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 型押し加工用ロール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-135407   出願人:ジエンコープインコーポレーテツド
  • 木肌模様成形用ロールの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-300352   出願人:江南特殊産業株式会社
  • 特開昭59-041221
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