特許
J-GLOBAL ID:200903062690280052

不織布とフィルムからなる複合シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-511456
公開番号(公開出願番号):特表2001-500437
出願日: 1997年08月20日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】熱可塑性結晶性フィルムと、低融点成分と高融点成分の融点差が10°C以上の熱可塑性複合繊維から成る不織布とが積層されてなる複合シートであって、前記熱可塑性結晶性フィルムの融点と前記複合繊維の低融点成分の融点差が30°C以下であり、前記複合繊維全体のDSCによる吸熱ピークの融解開始点側から吸熱ピーク面積で10%に相当する位置の温度が、前記フィルムのDSCによる吸熱ピークの融解開始点から終了点の間にある、不織布とフィルムとからなる複合シート。本発明の複合シートは、接着剤を使うことなく接合されており、外観が良好で不織布とフィルム間の接合強度が高い。よって本発明の複合シートは、紙オムツや生理用ナプキン等の防水シートに使用し得る。
請求項(抜粋):
熱可塑性結晶性フィルムと、低融点成分と高融点成分の融点差が10°C以上の熱可塑性複合繊維から成る不織布とが積層されてなる複合シートであって、前記熱可塑性結晶性フィルムの融点と前記複合繊維の低融点成分の融点差が30°C以下であり、前記複合繊維全体のDSCによる吸熱ピークの融解開始点側から吸熱ピーク面積で10%に相当する位置の温度が、前記フィルムのDSCによる吸熱ピークの融解開始点から終了点の間にある、不織布とフィルムとからなる積層複合シート。
IPC (4件):
B32B 5/02 ,  D04H 3/00 ,  D04H 3/14 ,  D01F 8/06
FI (4件):
B32B 5/02 A ,  D04H 3/00 D ,  D04H 3/14 A ,  D01F 8/06

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