特許
J-GLOBAL ID:200903062692704755

移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-000555
公開番号(公開出願番号):特開平5-183489
出願日: 1992年01月07日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 自動車電話や携帯電話等のシステムに加入した移動局が無線ゾーンに固定の基地局を介し公衆網の電話と通話する移動通信システムに関し、災害発生時等に、システム加入の多数の移動局が特定の基地局の無線ゾーンに集中して、其の基地局が処理可能な回線数以上の発着呼を生起して処理できなくなる所謂溢れ呼が生じた場合の該基地局のシステムとしての救済策を目的とする。【構成】 システムとして移動可能な基地局1 を具え、災害等の発生時に特定の基地局20の無線ゾーンに多数の移動局10が集中し発呼して溢れ呼が発生した時、該移動可能な基地局1を、その溢れ呼の発生した無線ゾーンに派遣して固定の基地局20と共に動作させるように構成する。又、前記移動可能な基地局1 と公衆網の交換機30とを衛星を介して接続する衛星通信回線2 を具え、或る基地局20の無線ゾーンに多数の移動局10の溢れ呼が発生し其の基地局20が公衆網の交換機30と接続する為の地上回線40が輻輳した場合に該地上回線40と共に衛星通信回線2 を利用するように構成する。
請求項(抜粋):
システムに加入した移動局(10)が無線ゾーンの固定の基地局(20)を介し公衆網の交換機(30)の電話と通話する移動通信システムにおいて、移動可能な基地局(1)を具え、災害発生時等の特定の基地局(20)の無線ゾーンに多数の移動局(10)が集中し発着呼して其の基地局(20)に溢れ呼が生じた時に、該移動可能な基地局(1)を、其の溢れ呼の発生した無線ゾーンに派遣して前記固定の基地局(20)と共に動作させることを特徴とする移動通信システム。
IPC (2件):
H04B 7/26 104 ,  H04B 7/26 109

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