特許
J-GLOBAL ID:200903062693071314

中ぐり加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-110344
公開番号(公開出願番号):特開平6-055318
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【構成】工具16をクイルの半径方向に変位させる圧電アクチュエータ11を、工具ホルダ9内に設け、あらかじめ設定した加工穴形状データに基づいて、クイル7の回転及び軸方向送りに連動して圧電アクチュエータ11の作動を制御する圧電アクチュエータ制御装置55aを設けた。【効果】加工穴形状データを変更することにより、所望する穴形状に加工でき、また、応答性の良い圧電アクチュエータを用いることにより、所望する穴形状を高精度に加工が行える。
請求項(抜粋):
ワークに対して相対的に進退する主軸ヘッドを設け、この主軸ヘッドに主軸を回転可能に支承し、主軸の先端にクイルを固着し、前記主軸とクイル内に相対回転を規制されて軸方向に摺動自在にせり出し軸を挿通し、このせり出し軸をワークの加工穴径に応じて進退させる進退駆動装置を設け、前記クイルに工具を保持する工具ホルダをクイルの半径方向に移動自在に設け、前記工具をワークの加工穴径に応じてクイルの半径方向の外方あるいは内方へ移動させるべく前記せり出し軸にせり出し軸の軸線に対して前記工具のせり出し方向に傾斜し、前記工具ホルダと摺動可能に係合する係合部を形成し、前記せり出し軸の進退により前記工具のせり出しを行い、ワークの加工穴径に応じて中ぐり加工を行う中ぐり加工装置において、前記クイルの半径方向に前記工具を変位させる圧電アクチュエータを前記工具ホルダ内に設け、あらかじめ設定した加工穴形状データに基づいて前記クイルの回転及び軸方向送りに連動して圧電アクチュエータの作動を制御する制御装置を設けたことを特徴とする中ぐり加工装置
IPC (4件):
B23B 41/04 ,  B23B 19/02 ,  B23B 29/034 ,  B23B 39/00

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