特許

J-GLOBAL ID：200903062695164042

映像表示装置、それに用いる透過型スクリーン及びフレネルレンズシート、並びにその製造方法

発明者： 吉川 博樹 ,  大石 哲 ,  平田 浩二 ,  今福 大輔
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 作田 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-308198
公開番号（公開出願番号）：特開2005-077767
出願日： 2003年09月01日
公開日（公表日）： 2005年03月24日
要約：

【課題】映像表示装置の奥行を低減するために投写レンズの光軸中心を背面投写型スクリーンの下端近傍に設定したとき、背面投写型スクリーンの左右上端に入射する映像光のスクリーン入射角度が過大となりスクリーンの反射損失が大きくなる。【解決手段】背面投写型スクリーンを構成するフレネルレンズシート(6)の映像発生源側に、光学部品から投写された投写映像のフレネルレンズシートへの入射角が少なくとも略40度以上になる範囲に、入射光線を第1の屈折現象の後全反射現象により所定の入射面出射角を与える全反射型プリズム部(10)を設け、フレネルレンズシートの映像観視側に、第2の屈折現象により所定の出射角の出射光線として出射させる屈折型プリズム部(11)を設けた。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

映像発生源からの光が投写される透過型スクリーンにおいて、 映像発生源側に形成された第1のプリズムと、映像観視側に形成された第2のプリズムとを有するフレネルレンズシートと、 該フレネルレンズシートの映像観視側に配置されたレンチキュラーレンズシートと、を備え、 前記第1のプリズムは、前記フレネルレンズシートの映像観視側の、所定の入射角度以上で前記光が入射される領域に形成され、かつ前記光が入射される入射面、及び該入射面から入射された光を全反射して前記第2のプリズムに導く全反射面とを含むことを特徴とする透過型スクリーン。

IPC (5件)：

G03B21/62 ,  G02B3/08 ,  G02B5/02 ,  G02B5/04 ,  G03B21/10

FI (5件)：

G03B21/62 ,  G02B3/08 ,  G02B5/02 B ,  G02B5/04 A ,  G03B21/10 Z

Fターム (11件)：

2H021BA24 ,  2H021BA29 ,  2H021BA32 ,  2H042BA02 ,  2H042BA14 ,  2H042BA19 ,  2H042CA13 ,  2H042CA17 ,  2K103AA17 ,  2K103AA25 ,  2K103CA01

引用特許：

出願人引用 (1件)

• WO/02/27399
  

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-110434
  
• 特開昭63-030837
  
• 特開昭61-254941
  
• 特開昭60-173533