特許
J-GLOBAL ID:200903062695635150

脂肪族/脂環式イソシアナートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-195902
公開番号(公開出願番号):特開2003-104948
出願日: 2002年07月04日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 固形堆積物の生成による反応器の汚染およびガス流路の閉塞を回避しながら、アミンの気相ホスゲン化により脂肪族/脂環式イソシアナートを製造する。【解決手段】 式R-(NCO)n (I)式中Rは最大15までの炭素原子を有し、但し2個の窒素の間に少くとも2個の炭素原子が存在する、脂肪族/脂環式炭化水素基を示し、nは数2または3を示す、に相当する脂肪族/脂環式ジイソシアナートおよびトリイソシアナートを、(a)ホスゲン及び式R-(NCO)n (II)に相当するジアミンまたはトリアミンを200°C〜600°Cの温度に別々に加熱し、ここでアミンは場合により不活性ガスまたは不活性溶媒の蒸気により希釈することができ、(b)場合により反応物をトルク生成性のバッフルを通過させ、そして(c)連続的にホスゲンおよびアミンを気相で可動部がなく反応領域内に壁の狭窄部を有する反応室中で反応させることによって、製造する。
請求項(抜粋):
(a)ホスゲン及び式R-(NH2)n (II)に相当するジアミンまたはトリアミンを200°C〜600°Cの温度に別々に加熱し、ここでアミンは場合により不活性ガスまたは不活性溶媒の蒸気により希釈することができ、(b)場合により反応物をトルク生成性のバッフルを通過させ、そして(c)連続的にホスゲンとアミンを気相で可動部がなく反応領域内に壁の狭窄部を有する反応室中で反応させること、を包含する、式R-(NCO)n (I)式中Rは最大15までの炭素原子を有し、但し2個の窒素の間に少くとも2個の炭素原子が存在する、脂肪族/脂環式炭化水素基を示し、nは数2または3を示す、に相当する脂肪族/脂環式ジイソシアナートまたはトリイソシアナートを製造する方法。
IPC (2件):
C07C263/10 ,  C07C265/04
FI (2件):
C07C263/10 ,  C07C265/04
Fターム (9件):
4H006AA02 ,  4H006AC55 ,  4H006BB61 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BC18 ,  4H006BD21 ,  4H006BD81 ,  4H006BE52
引用特許:
審査官引用 (5件)
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