特許
J-GLOBAL ID:200903062699113086

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-297265
公開番号(公開出願番号):特開平5-131835
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 車両用空調装置において、風量の自動制御中に誤って手動制御により風量を増大させた場合における風量の急激な増加による乗員の不快感もしくは違和感を解消する。【構成】 自動制御と手動制御とにより風量を制御可能な風量制御手段と、空調時における車室内の熱負荷を検出する熱負荷検出手段とを備え、上記風量制御手段は、上記自動制御による風量制御中に上記手動制御により風量を増大させる場合、上記熱負荷検出手段からの出力を受けて上記熱負荷が所定値より小のときは小さい風量増加率で風量を増大させ(第2徐増)、熱負荷が上記所定値より大のときは上記第2徐増よりも大きい風量増加率で風量を増大させる(第1徐増)ように構成する。一般に熱負荷が小さい場合に手動制御により風量を増大させる場合は誤った手動制御である場合が多いので、上記の如く構成することにより上記目的が達成される。
請求項(抜粋):
自動制御と手動制御とにより風量を制御する風量制御手段を備えて成る車両用空調装置であって、空調時における車室内の熱負荷を検出する熱負荷検出手段を備え、上記風量制御手段は、上記自動制御による風量制御中に上記手動制御により風量を増大させる場合、上記熱負荷検出手段からの出力を受けて上記熱負荷が小のときは大のときに比して小さい風量増加率で風量を増大させるように構成されていることを特徴とする車両用空調装置。

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