特許
J-GLOBAL ID:200903062702376441
酸性ガス測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273427
公開番号(公開出願番号):特開平5-087774
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 酸性度の低いガスの濃度を高い感度で電気化学的に測定すること。【構成】 水素イオン濃度10のマイナス10乗及至マイナス7乗モル/リットル程度の電解液6を収容する容器1に窓2を設けてガス透過性膜7により液封し、これの近傍に金属層9を配置して作用極を形成するともに、対極となる金属電極10を電解液6に浸漬する。金属層9を酸化させる電位を印加して金属酸化物を形成させ、ついでこの金属酸化物を還元させる電位を印加して、PtO+2H++2e- → Pt+H2Oなる還元反応を生じさせ、このときの還元電流を測定値とする。この還元反応は、水素イオン存在下で行われるので、作用極に印加する電位は水の電気分解が生じる電位の絶対値よりも小さな値となり、このため水の電気分解による影響を受けることがなく、したがって被検ガスの濃度を迅速かつ高い感度で測定することができる。
請求項(抜粋):
水素イオン濃度10のマイナス10乗及至マイナス7乗モル/リットル程度の電解液を収容する容器に窓を設けてガス透過性膜により液封し、前記ガス透過性膜の電解液側に金属電極を設けて作用極を形成するとともに、対極を電解液に浸漬し、前記作用極にこれを構成している金属を酸化する電位と、酸化された金属を還元する電位を交互に印加しつつ還元電流を検出する酸性ガス測定装置。
FI (2件):
G01N 27/46 331
, G01N 27/46 311 G
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