特許
J-GLOBAL ID:200903062704591633

赤血球沈降速度測定管、並びにこの赤血球沈降速度測定管を用いた赤血球沈降速度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐野 章吾 ,  寒川 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-290932
公開番号(公開出願番号):特開2004-125650
出願日: 2002年10月03日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】少量の血液でも常に一定量を安定して確実に採取することが可能な構造を備えた測定管を提供するとともに、この測定管を用いることにより、少量の血液でもバラつきのない高精度な測定結果を得ることができる赤血球沈降速度測定技術を提供する。【解決手段】赤血球の沈降速度を光学的に測定可能な両端開放型の円管状の透明極細管2の形態とされ、この透明極細管2の内部に、ピストン部材3が摺動自在に配置され、ピストン部材3に透明極細管2の上端開口2bから外部に延長配置された操作棒31が連結される一方、透明極細管2の下端開口2aに取外し可能に施蓋される蓋部材4を備えている。透明極細管2には、血液採取量の目安となるマークが施されている。このように構成された赤血球沈降速度測定管1を用いて境界面が各測定点を通過する所要時間を測定し、これらの測定値と予め得ておいた標準値とを比較して沈降物の沈降速度を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
赤血球の沈降速度を光学的に測定可能な両端開放型の円管状の透明極細管の形態とされ、この透明極細管の内部に、ピストン部材が摺動自在に配置され、該ピストン部材に透明極細管の上端開口から外部に延長配置された操作棒が連結される一方、透明極細管の下端開口に取外し可能に施蓋される蓋部材を備えている ことを特徴とする赤血球沈降速度測定管。
IPC (3件):
G01N33/49 ,  A61B5/15 ,  G01N33/48
FI (3件):
G01N33/49 C ,  G01N33/48 C ,  A61B5/14 300C
Fターム (10件):
2G045AA06 ,  2G045BB10 ,  2G045CA02 ,  2G045FA11 ,  2G045JA01 ,  4C038TA10 ,  4C038UB10 ,  4C038UC02 ,  4C038UF02 ,  4C038UH02

前のページに戻る