特許
J-GLOBAL ID:200903062707906309

反射型液晶表示素子およびその駆動方法、駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-134099
公開番号(公開出願番号):特開平10-319385
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 コレステリック液晶の選択反射を利用した反射型液晶表示素子において、色相の変化を伴うことなく一画素内での輝度変化を実現でき、これにより、面積階調手法を用いることによる見かけの解像度の低下を軽減できるようにする。【解決手段】 基板1,2の一面に、それぞれ電極3,4を形成し、電極3,4間に、それぞれコレステリック液晶7,7’からなる2つの選択反射層5,5’を積層する。コレステリック液晶7,7’は、それぞれ旋回方向の異なる同一波長の円偏光を選択反射し、しかも反射率の変化を生じるしきい電界強度が異なるものとする。これによって、電極3,4間に印加する電圧を3通りの値に変化させることにより、選択反射色につき、色相の変化を伴うことなく、理想的には反射率が100%、50%、0%の3段階の輝度変化を得ることができる。
請求項(抜粋):
それぞれ電極を有し、少なくとも一方が透明の一対の基板間に、それぞれ可視光中の同じ波長で旋回方向の異なる円偏光を選択反射し、かつ反射率の変化を生じるしきい電界強度が異なる2つのコレステリック液晶層を積層したことを特徴とする反射型液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/1335 ,  G02F 1/133 575
FI (2件):
G02F 1/1335 ,  G02F 1/133 575

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