特許
J-GLOBAL ID:200903062711364685
水路又は河川の浄化設備
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
板垣 孝夫
, 森本 義弘
, 笹原 敏司
, 原田 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-263132
公開番号(公開出願番号):特開2006-077478
出願日: 2004年09月10日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 溢流堰の上端溢流部をオーバーフローして流落ちる流水量が変化した場合でも、発電電力の大幅な変動を抑制することができ、スクリーンで捕捉された塵埃が大量にスクリーン上流側に滞留するのを防止することが可能な浄化設備を提供する。【解決手段】 溢流堰1に、上流側から下流側へ貫通する放流孔6が形成され、放流孔6は溢流堰1の上端溢流部1aよりも下方に位置し、放流孔6の下流側に水車一体形発電機8が設けられ、溢流堰1の上流側に、傾斜したスクリーン10が設置され、溢流堰1の下流側に、スクリーン10で捕捉された塵埃9を収集する収集部11が形成され、収集部11に収集された塵埃9を河川2の一方の岸側に形成した塵埃回収部へ掻寄せる掻き寄せ装置14が備えられ、掻き寄せ装置14を駆動させる電動機に、上記発電機8の発電電力を供給する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水路又は河川に設置された溢流堰を流れる流水エネルギーを利用した水路又は河川の浄化設備であって、
上記溢流堰に、上流側から下流側へ貫通する放流孔が形成され、
上記放流孔は溢流堰の上端溢流部よりも下方に位置し、
溢流堰の上流側に、塵埃を捕捉するスクリーンが設置され、
上記溢流堰の上流側から放流孔を通って下流側へ放流される流水によって作動する水車一体形発電機が放流孔の下流側に設けられ、
上記スクリーンで捕捉された塵埃を除去する除去装置と、溢流堰の上流側において水中に散気を行う散気装置のいずれか一方又は両方が備えられ、
上記水車一体形発電機によって得られた発電電力を用いて、除去装置と散気装置のいずれか一方又は両方を駆動させることを特徴とする水路又は河川の浄化設備。
IPC (1件):
FI (3件):
E02B5/08 101A
, E02B5/08 101C
, E02B5/08 101Z
引用特許:
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