特許
J-GLOBAL ID:200903062711946293
電気自動車
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-315356
公開番号(公開出願番号):特開平7-170602
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 高電圧電気エネルギを使用する電気自動車の事故時の安全性を高くする。【構成】 この発明の電気自動車は、事故などの非常状態が発生した時には、非常状態検出手段がその非常状態を検出し、非常状態判別手段がメイン接点に対して切断動作信号を出力する。これを受けて、負荷に高電圧の電気エネルギを供給する回路に設けられたメイン接点がオープンして負荷への電気エネルギの供給を停止する。また、タイムディレイ手段により、メイン接点の切断動作に所定時間だけ遅れて複数個のバッテリ間を細切れに断接するサブ接点をオープンさせ、導電部に対して複数個のバッテリが直列接続されたまま高電圧の電気エネルギが印加することがないようにし、電気ショートや感電時の危険性を低くする。
請求項(抜粋):
複数個のバッテリを直列に接続して得られる高電圧の電気エネルギによって負荷を駆動する電気自動車において、前記負荷に電気エネルギを給電する回路の開閉を行なうメイン接点と、直列に接続される前記複数個のバッテリ間を細切れに断接するサブ接点と、前記メイン接点に対する切断動作信号に対して、前記サブ接点に対する切断動作信号を一定時間遅らせて与えるタイムディレイ手段と、車体に加わる非常状態を検出する非常状態検出手段と、前記非常状態検出手段が非常状態検出信号を出力する時に、前記メイン接点に対して切断動作信号を与える非常状態判別手段とを備えて成る電気自動車。
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