特許
J-GLOBAL ID:200903062711959891

衝撃吸収特性に優れた部材の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 ▲龍▼雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203751
公開番号(公開出願番号):特開2001-030020
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 金属板の絞り曲げ成形において、成形型の移動方向に成形された側壁部に反りが生じにくく、しかも衝撃吸収特性に優れた部材を成形する。【解決手段】 凹状成形面2およびそれに連成された板押さえ面3とを有する下型1と、前記下型1側に下降することにより金属板Wを前記凹状成形面2と共働して成形する凸状成形面5を有する上型4と、金属板Wを前記板押さえ面3に押圧する板押さえ部材6とを備える金型を用いる。前記凹状成形面2から前記板押さえ面3に移行する肩部7はその曲率半径Rが金属板Wの板厚をtとしたときR=1.5t〜3.5tとされる。金属板Wを成形する際に前記上型4が下降する成形ストロークをSとし、全成形ストロークをSTとしたとき、Sが0.98×ST〜0.99×STの間にあるときに金属板Wを前記板押さえ部材6と前記板押さえ面3とによって拘束し、その状態でSTの残部を成形する。
請求項(抜粋):
凹状成形面およびこの凹状成形面の外側に連成された板押さえ面を有する第1成形型と、前記第1成形型側に相対移動することにより前記板押さえ面の上に供給された金属板を前記凹状成形面と共働して成形する凸状成形面を有する第2成形型と、成形の際に金属板を前記板押さえ面に押圧する板押さえ部材とを備え、前記凹状成形面から前記板押さえ面に移行する肩部はその曲率半径Rが金属板の板厚をtとしたときR=1.5t〜3.5tとされた金型を用い、金属板を成形する際の前記第1成形型あるいは前記第2成形型が相対移動する成形ストロークをSとし、成形に要する全成形ストロークをSTとしたとき、Sが0.98×ST〜0.99×STの間にあるときに金属板を前記板押さえ部材と前記板押さえ面とによって拘束し、その状態でSTの残部を成形する衝撃吸収特性に優れた部材の成形方法。
IPC (2件):
B21D 24/04 ,  B21D 22/26
FI (2件):
B21D 24/04 A ,  B21D 22/26 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-117831
  • 特開平2-037922

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