特許
J-GLOBAL ID:200903062712754541

光電式分離型煙感知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161726
公開番号(公開出願番号):特開平5-334582
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 監視領域における煙以外の遮蔽物9がある場合でも反射板からの反射光量により正確な火災判断を行う。【構成】 反射板2に対して発光する火災監視用発光部10と、反射板2からの反射光を受光する受光部と、受光出力が予め設定した閾値以下の場合に感知出力を行う判断部、火災監視用発光部10と反射板2、受光部とを結ぶ光軸より外れた位置に火災監視用発光部10と所定距離をおいて配置した遮蔽物監視用発光部30を備える。火災監視用発光部10と遮蔽物監視用発光部30とを交互に点灯させ、火災監視用発光部点灯時における受光量と遮蔽物監視用発光部点灯時における受光量及び、遮蔽物9が存在しない場合の火災監視用発光部点灯時と遮蔽物監視用発光部点灯時の受光量の比より、遮蔽物体による反射光量を求め、火災監視用発光部点灯時における受光量の差と閾値とを比較することにより火災判断を行う。
請求項(抜粋):
一定距離を介して配置した反射板に対して光線を発光する火災監視用発光部と、該反射板からの反射光を受光する受光部と、該受光部の受光出力が予め設定した閾値以下の場合に感知出力を行う判断部を備えてなる光電式分離型煙感知器において、上記火災監視用発光部と反射板、受光部とを結ぶ光軸より外れた位置に上記火災監視用発光部と所定距離をおいて配置した遮蔽物監視用発光部を備え、上記火災監視用発光部と該遮蔽物監視用発光部とを交互に間欠点灯させ、上記火災監視用発光部点灯時における受光量と上記遮蔽物監視用発光部点灯時における受光量及び、予め定められた遮蔽物が存在しない場合における上記火災監視用発光部点灯時と遮蔽物監視用発光部点灯時の受光量の比より、遮蔽物体による反射光量を求め、該反射光量と火災監視用発光部点灯時における受光量の差と上記閾値とを比較することにより火災判断を行うことを特徴とする光電式分離型煙感知器。
IPC (2件):
G08B 17/103 ,  G01N 21/59

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