特許
J-GLOBAL ID:200903062713281671

シラノール末端ポリオキシアルキレン系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-263016
公開番号(公開出願番号):特開平9-104749
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 硬化速度が大きく、深部硬化性に優れた室温硬化性ベースポリマー用として有用なポリオキシアルキレン系重合体の製造方法の提供。【解決手段】 片末端が CH2=CH-基、他方の末端が HO-基であるポリオキシアルキレン系重合体とジイソシアネート化合物とを反応させ、両末端に不飽和基を有するポリオキシアルキレン系重合体を製造する第一工程、次に、1分子中にSi-H結合を2個有するシロキサン化合物を反応させて両末端にSi-H結合を有するポリオキシアルキレン系重合体を製造する第二工程、次に、Si-H結合を水存在下に脱水素反応させてシラノール化する第三工程、からなることを特徴とする方法。また、前記第一工程と第二工程を入れ替えた方法。
請求項(抜粋):
1)一般式CH2=CH-R1-(OR2)m-OH (式中、R1は炭素数1〜6の二価炭化水素基、R2は炭素数2〜4の二価炭化水素基、mは30〜200 の整数を表す。)で示されるポリオキシアルキレン系重合体と、一般式OCN-R3-NCO(式中、R3は炭素数2〜20の二価炭化水素基を表す。)で示されるジイソシアネート化合物とを、ポリオキシアルキレン系重合体の水酸基とジイソシアネート化合物のイソシアネート基とのモル比が0.95〜1.05となるようにして反応させて、両末端に CH2=CH-基を有する直鎖状ポリオキシアルキレン系重合体を製造する第一工程、2)前記第一工程で得られた両末端に CH2=CH-基を有する直鎖状ポリオキシアルキレン系重合体と、1分子中にSi-H結合を2個有するシロキサン化合物とを、CH2=CH-基に対するSi-H結合の比率が 1.6〜2.1 倍モルとなるようにして反応させて、両末端にSi-H結合を有する直鎖状ポリオキシアルキレン系重合体を製造する第二工程、3)前記第二工程で得られた両末端にSi-H結合を有する直鎖状ポリオキシアルキレン系重合体のSi-H結合を、水存在下、脱水素反応させてシラノール化することにより、両末端にシラノール基を有する直鎖状ポリオキシアルキレン系重合体を製造する第三工程、からなることを特徴とするシラノール末端ポリオキシアルキレン系重合体の製造方法。
IPC (4件):
C08G 65/32 NQJ ,  C08G 18/64 NER ,  C08G 18/67 NFA ,  C08G 77/46 NUL
FI (4件):
C08G 65/32 NQJ ,  C08G 18/64 NER ,  C08G 18/67 NFA ,  C08G 77/46 NUL

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