特許
J-GLOBAL ID:200903062713713857
サイレントチエーン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-400944
公開番号(公開出願番号):特開平5-312238
出願日: 1990年12月07日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 リンクプレートの強度を損なわずにロッカーピンの強度を増大し、しかもチエーンの摩耗による伸びを最小限にする。【構成】 ロッカージョイントを構成する一対のロッカーピンが、円弧状のロッカー面、前記ロッカー面に連続する一対の回り止め面及び前記回り止め面に連続する一対の受圧面とを有していて、前記回り止め面の成す挟角が平行又は鋭角で前記受圧面の成す挟角が鈍角である。リンクプレートのピン穴は、前記リンクプレートの端部側が一方のロッカーピンの前記受圧面と接触する一対の支持面と、前記支持面に連続しかつ前記一方のロッカーピンの回り止め面と接触する一対の回り止め面とによって限定されかつリンクプレートの中心側が他のロッカーピンの揺動を許容する輪郭線によって限定されている。
請求項(抜粋):
一対の歯部と一対のピン穴とが形成された多数のリンクプレートを前記ピン穴内に挿入されたロッカージョイントによって連結してなるサイレントチエーンにおいて、前記ロッカージョイントが、円弧状のロッカー面、前記ロッカー面に連続する一対の回り止め面及び前記回り止め面に連続する一対の受圧面とを有していて前記回り止め面の成す挟角が平行又は鋭角で前記受圧面の成す挟角が鈍角である一対のロッカーピンを前記ロッカー面を向かい合わせに配置して構成され、前記ピン穴は、前記リンクプレートの端部側が一方のロッカーピンの前記受圧面と接触する一対の支持面と、前記支持面に連続しかつ前記一方のロッカーピンに回り止め面と接触する一対の回り止め面とによって限定され、かつリンクプレートの中心側が他のロッカーピンの揺動を許容する輪郭線によって限定されていることを特徴とするサイレントチエーン。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特公昭61-034016
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特開昭62-278338
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特開昭63-072942
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