特許
J-GLOBAL ID:200903062714559304

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345539
公開番号(公開出願番号):特開平10-184865
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】軸方向におけるシリンダドラムの移動量を少なくする。【解決手段】筐(きょう)体と、油圧サーボと、前記筐体の内周面に形成された環状の係止溝と、前記油圧サーボのシリンダドラムの端面に当接させて前記係止溝に嵌(かん)入された係止部材とを有する。前記係止溝はテーパ面134を備え、前記係止部材は、前記係止溝のテーパ面134に接触して捩(ね)じりの支点を構成する凸部243、及び径方向における該凸部243より外方において前記係止溝のテーパ面134と対向させて形成されたテーパ面を備え、前記係止部材のテーパ面のテーパ度α2が係止溝のテーパ面134のテーパ度α1より大きくされ、かつ、前記係止溝及び係止部材の少なくとも一方の径方向における前記支点より内方に、係止部材の捩じりを規制する捩じり規制手段が形成される。
請求項(抜粋):
筐体と、該筐体内に配設され、摩擦係合要素を係脱させるための油圧サーボと、前記筐体の内周面に形成された環状の係止溝と、前記油圧サーボのシリンダドラムの端面に当接させて前記係止溝に嵌入された係止部材とを有するとともに、前記係止溝はテーパ面を備え、前記係止部材は、前記係止溝のテーパ面に接触して捩じりの支点を構成する凸部、及び径方向における該凸部より外方において前記係止溝のテーパ面と対向させて形成されたテーパ面を備え、前記係止部材のテーパ面のテーパ度が係止溝のテーパ面のテーパ度より大きくされ、かつ、前記係止溝及び係止部材の少なくとも一方の径方向における前記支点より内方に、係止部材の捩じりを規制する捩じり規制手段が形成されることを特徴とする自動変速機。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-048605
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-048605

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