特許
J-GLOBAL ID:200903062714681967

軽量気泡コンクリート壁パネルの組付け工法とそのための継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 賢二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-169251
公開番号(公開出願番号):特開平6-220941
出願日: 1991年06月13日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】最少の必要部品点数と容易な施工作業のもとで、複数のALC壁パネルを縦積み連結状態に組付け得るようにする。【構成】壁パネル(P)の自重を受ける梁用取付金具(A)と、その上方から直交状態として且つ抜き差し自在に落し込まれる連結金具(B)との雌雄一対から成る継手(J)を用いて、その取付金具(A)の水平板片(17)に開口するスリツト(18)を通過する連結金具(B)の狭幅な下半板片(19)を、下段壁パネル(P)の上端中央部に開口する円弧凹曲溝(14)へ、同じく取付金具(A)の水平板片(17)から上向きに露出する連結金具(B)の広幅な上半板片(20)を、上段壁パネル(P)の下端中央部に開口する円弧凹曲溝(15)へ、各々係止させるように定めた。
請求項(抜粋):
梁(11)に固定横架された定規アングル(12)を利用して、隣り合う上下一対のALC壁パネル(P)を組付けるに当り、各壁パネル(P)の上端中央部と下端中央部に円弧凹曲溝(14)(15)を切欠き開口させると共に、上記定規アングル(12)へ固定された梁用取付金具(A)から張り出す水平板片(17)に、各円弧凹曲溝(14)(15)と連通し得るスリツト(18)を開口形成して、その取付金具(A)のスリツト(18)を通じて、下段壁パネル(P)の上端中央部に開口する円弧凹曲溝(14)内へ、先づ正面視のほぼT字型をなす連結金具(B)の狭幅な下半板片(19)を、上方から取付金具(A)の水平板片(17)と直交するように落し込み没入させ、その取付金具(A)の上記水平板片(17)から露出することとなる連結金具(B)の広幅な上半板片(20)へ、次いで上段壁パネル(P)の下端中央部に開口する円弧凹曲溝(15)を、同じく上方から落し込み係止させることを特徴とする軽量気泡コンクリート壁パネルの組付け工法。
IPC (4件):
E04B 2/94 ,  E04F 13/08 101 ,  E04F 13/08 ,  E04F 13/14 102

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