特許
J-GLOBAL ID:200903062714810341

静圧/動圧組み合わせ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-528335
公開番号(公開出願番号):特表2002-515963
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】オリフィス(8)又は他の流体絞り装置介して複数の凹所(9)に供給され、最終的にランド(10,11,13)を横切って軸受の外へ流れる潤滑油によって回転可能なシャフトが支持される、静圧及び動圧原理の双方を利用する回転ハイブリッド軸受(6)である。シャフト(7)は、ランド(10,11)から凹所(9)へ溝(12)を介して流体を汲み戻すような方向に回転し、それによって軸受を介する潤滑油の流量が減少する。凹所(9)は、動圧作用によって発生する非安定力を実質的に打ち消す力が静圧作用によって発生するように、ランドから中心に対して角度を持った位置に配置され、それによって軸受の安定性が飛躍的に向上し、高速回転が可能となる。
請求項(抜粋):
回転軸受であって、該軸受は、円筒形ハウジングが、該ハウジングの内部でそれに沿って長手方向に延伸して、流体供給から供給される流体の薄い圧力膜によって前記ハウジングの内側表面から離れて維持されるシャフトを取り囲むこと、前記シャフトが回転していない場合には静圧力、及びシャフト回転時には動圧力とを受ける前記軸受の負荷能力を備えること; 前記流体供給に接続され、前記ハウジングの内側表面に沿って連続して周方向に配列される、オリフィスのような複数の同様な流体絞り装置と、各々の装置は近接して対応する凹所に圧力流体を供給すること; 前記溝が凹所からランドを横切る流体の経路を定め、前記シャフトの回転によって引き起こされる流体の周方向流れを粉砕し、さらに流体を前記軸受の外に流すために、次に続く凹所とその絞り装置に広がって、横方向に間隔を空けて前方に延伸する溝に前記各々の凹所が接続されること、連続する凹所からかつ連続する凹所の間でその外側に延伸する前記内側表面上に画定されるランド領域に前記各々の凹所が接続されること;を組み合わせてなることを特徴とする軸受。
IPC (3件):
F16C 32/00 ,  F16C 17/02 ,  F16C 32/06
FI (3件):
F16C 32/00 C ,  F16C 17/02 A ,  F16C 32/06 Z

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