特許
J-GLOBAL ID:200903062715013607

高ガラス形成能を有する鉄基永久磁石合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-072467
公開番号(公開出願番号):特開2001-254159
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 大ガラス形成能、優れた加工性および高い硬質磁気特性を兼ね備えたFe基永久磁石合金を提供する。【構成】 Feを主成分とし、希土類元素(RE)のうちから選択される1種または2種以上の元素と遷移金属(TM)のV,Ti,Cr,Mn,Co,Cu,Nb,Mo,W,Ta,Hf,Zrのうちから選択される1種または2種以上の元素と、ホウ素(B)を含み、△Tx=Tx-Tg(ただし、Txは、結晶化開始温度、Tgはガラス遷移温度を示す。)の式で表される過冷却液体領域の温度間隔△Txが35°C以上であることを特徴とする金属ガラス合金。単ロール液体急冷法により厚さ300μm以下、非晶質相の体積比率90%以上の薄板材が得られる。熱処理した後、残留磁束密度(Br)=1. 00T以上、保磁力(iHc)=150kA/m以上、最大エネルギー積(BH)max が60kJ/m3以上の磁気特性が得られる。
請求項(抜粋):
Feを主成分とし、希土類元素(RE)のうちから選択される1種または2種以上の元素と遷移金属(TM)のV,Ti,Cr,Mn,Co,Cu,Nb,Mo,W,Ta,Hf,またはZrのうちから選択される1種または2種以上の元素と、ホウ素(B)を含み、△Tx=Tx-Tg(ただし、Txは、結晶化開始温度、Tgは、ガラス遷移温度を示す。)の式で表される過冷却液体領域の温度間隔△Txが35°C以上であることを特徴とする金属ガラス合金。
IPC (5件):
C22C 45/02 ,  B22F 9/10 ,  C21D 6/00 ,  C22C 38/00 303 ,  H01F 1/053
FI (5件):
C22C 45/02 A ,  B22F 9/10 ,  C21D 6/00 B ,  C22C 38/00 303 D ,  H01F 1/04 H
Fターム (24件):
4K017AA04 ,  4K017BA06 ,  4K017BB04 ,  4K017BB05 ,  4K017BB06 ,  4K017BB07 ,  4K017BB08 ,  4K017BB09 ,  4K017BB12 ,  4K017CA03 ,  4K017DA04 ,  4K017DA05 ,  4K017ED01 ,  5E040AA04 ,  5E040AA19 ,  5E040BD03 ,  5E040CA01 ,  5E040HB11 ,  5E040NN01 ,  5E040NN06 ,  5E040NN12 ,  5E040NN13 ,  5E040NN14 ,  5E040NN18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-111095   出願人:アルプス電気株式会社, 井上明久
  • 硬磁性金属ガラス合金
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-235289   出願人:アルプス電気株式会社, 井上明久

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