特許
J-GLOBAL ID:200903062716009514
回転電機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-124153
公開番号(公開出願番号):特開平9-308201
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 整流子片となる上層コイル端部151の位置ずれを防止して、遠心強度の高い回転電機を提供すること。【解決手段】 整流子片となる上層コイル端部151は、その内周端から軸方向に沿って突出する突出部152(上層コイル突出部152)を有し、下層コイル突出部142と溶接等により電気的に接続されている。上層コイル突出部152の外周には、絶縁リング7が嵌合している。この絶縁リング7は、その内周面の全周に凹凸部が形成されており、その凹部の内周に上層コイル突出部152の外周を嵌め合わせることで、上層コイル突出部152と下層コイル突出部142との接続部の位置ずれを防止している。
請求項(抜粋):
回転自在に支持されたシャフトと、このシャフトに固定されて、外周に多数のスロットを有する電機子鉄心と、前記スロット内に収容される下層コイル辺と、この下層コイル辺の一端から前記電機子鉄心の一方の端面に沿って内周側へ延び、更にその内周端から軸方向に沿って突出する突出部を有する下層コイル端部と、前記スロット内で前記下層コイル辺の上層に収容される上層コイル辺と、この上層コイル辺の一端から前記下層コイル端部の外側を内周側へ延び、更にその内周端から軸方向に沿って突出する突出部を有する上層コイル端部とを備え、前記下層コイル端部の突出部と前記上層コイル端部の突出部とが電気的に接続されて電機子巻線を形成する回転電機において、前記上層コイル端部の突出部の外周に嵌合して、前記下層コイル端部の突出部と前記上層コイル端部の突出部との接続部が径方向の外側へ拡がるのを防止する環状部材を備えることを特徴とする回転電機。
IPC (3件):
H02K 23/00
, H02K 3/04
, H02K 13/00
FI (3件):
H02K 23/00 A
, H02K 3/04 J
, H02K 13/00 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
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電動機の電機子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-230794
出願人:三洋電機株式会社
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特開平2-241346
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