特許
J-GLOBAL ID:200903062716765564

遊星ローラ増速機構内蔵工具アダプタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠藤 善二郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-231558
公開番号(公開出願番号):特開平5-200652
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 遊星ローラ増速機構内蔵工具アダプタにおける切込量の過大による遊星ローラ増速機構への過負荷を検出し、その破損及び加工不良を図る。【構成】 工作機械の主軸に装着される回転部1,2,3と、回転部の外周に回転自在に嵌挿支承され、工作機械の固定側に係合離脱自在に結合される固定部20と、回転部に挿通され、固定部及び回転部に対し回転自在であり、且つ先端部分に工具を取付ける工具取付部30とが遊星ローラ増速機構10,22,32を介して組立構成されている遊星ローラ増速機構内蔵工具アダプタは、回転部の回転数を検出する第1回転数検出手段51A、工具取付部の回転数を検出する第2回転数検出手段51B及び第1回転数検出手段の検出信号と第2回転数検出手段の検出信号が入力されるように接続され、工具取付部の回転数の回転部の回転数に対する増速比が所定値未満の場合には異常信号を発する回転異常判別装置50を具備している。
請求項(抜粋):
前半部分に軸線方向の中心穴が形成され、後半部分が工作機械の主軸に装着される回転部と、回転部の前半部分の外周に回転自在に嵌挿支承され、工作機械の固定側に係合離脱自在に結合される中空ハウジングである固定部と、回転部の中心穴内に挿通され、固定部及び回転部に対し回転自在であり、且つ先端部分に工具を取付ける工具取付部とが遊星ローラ増速機構を介して組立構成されており、固定部に設けられ、回転部の単位時間の回転数を検出する第1回転数検出手段、同じく固定部に設けられ、工具取付部の単位時間の回転数を検出する第2回転数検出手段及び第1回転数検出手段の検出信号と第2回転数検出手段の検出信号が入力されるように接続され、工具取付部の回転数の回転部の回転数に対する増速比が所定値未満の場合には異常信号を発する回転異常判別装置を具備した遊星ローラ増速機構内蔵工具アダプタ。
IPC (5件):
B23Q 17/09 ,  B23B 47/24 ,  B23Q 3/12 ,  B23Q 5/04 ,  B23Q 17/10

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